目立つ傷跡を目立たなくする
傷跡修正とは、手術後の痕やリストカットや根性焼きの痕、ピアスの穴などを目立たないように修正する施術です。
傷跡は完全に消すことはできませんが、目立たなくなることで精神的な悩みも解消されることでしょう。
傷跡手術はあくまで、現在の傷痕を可能な限り目立たなくするというのが目的であって、傷を消す手術ではないことをご了承ください。
傷痕の種類や状態によっては、ステロイドを使用した保存的治療など(外用治療・局所注射療法・内服療法・圧迫療法)が好ましい場合があります。
エルビウムヤグレーザーを傷跡に照射して皮膚の表面を削ります。エルビウムヤグレーザーは照射箇所周辺組織にダメージを与えないので術後の赤みも少なく肌に優しいのも特徴です。また、色素沈着のリスクも軽減されています。
麻酔 | 局所麻酔 |
所要時間 | 施術部位、範囲による |
施術回数 | 1回(状態による) |
通院 | 1回(状態による) |
傷跡 | 施術後はカサブタができ、カサブタが剥がれた後の赤みは次第に消えていき白い傷跡(薄い火傷の跡のよう)になります。 |
シャワー・入浴 | 当日からシャワー浴可能 |
注意事項 | 軟膏を処方します。 術後1週間程度はガーゼで保護が必要です。 |
傷痕は、傷を受けた時の状態や、その時の治療の対応により、残り方が様々です。
出来て間もない新しい傷の場合は、傷の赤みや瘢痕化が落ち着いてから(約3~6ヶ月は間を空け)の治療の方が綺麗に仕上がります。
術後は傷に赤みや盛り上がりできますが、3ヶ月程で徐々に落ち着き、おおよそ1年後には目立ちにくい状態となります。
麻酔 | 局所麻酔 |
所要時間 | 30分〜1時間 |
施術回数 | 1回 |
通院 | 7日目の抜糸 |
傷跡 | 施術後は赤味を伴う盛り上がりのある切開線になります。それが次第に落ち着き白い切開線になります。 |
シャワー・入浴 | 当日から可能(状態をみて) |
注意事項 | 術後当日は包帯で保護します。翌日からはご自身でテープまたはガーゼの交換をしていただきます。 |
フラクショナルレーザーによる治療は、真皮層までの深い傷跡に適しています。周辺組織へのダメージが少なく、表面火傷を起こさせないため術後の回復が早くのも特徴です。施術回数は複数回必要です。
麻酔 | 麻酔クリームor局所麻酔 |
所要時間 | 約30分 |
施術回数 | 3〜5回(1〜2回目の施術間隔は1〜2ヶ月) |
通院 | 10~20回 |
傷跡 | 施術後は色素沈着があります。その後、傷跡は白っぽくぼやけていきます。 (全行程:約6カ月〜1年) |
シャワー・入浴 | 当日からシャワー浴可能 |
注意事項 | 施術後1週間は十分な保湿が必要です。 |
施術内容 | 料金 | ||
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傷跡治療 | 1cm | 10,000円 |
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