GYNECOLOGY

副皮切除

婦人科形成

女性器をすっきり整える

副皮は、小陰唇と大陰唇の間の上方に位置する小陰唇につながる皮膚のことです。小陰唇とは別のもので、全く無い方もいれば、片方だけある方、2,3重にある方など個人差があります。

小陰唇肥大やクリトリス包茎があると、副皮も肥大しているケースが多く、これらの手術と同時に切除手術を行うことがほとんどです。

副皮自体は日常生活や健康に支障をきたすことはありませんが、デリケートゾーンの見た目のバランスに影響があるだけでなく、ヒダの間に垢がたまることで、悪臭や炎症の原因となり衛生的に悪影響を及ぼすことがあります。

余分な副皮を切除することによって、デリケートゾーンがすっきりと整うだけでなく、清潔な状態を保ちやすくなるというメリットもあります。傷跡もほとんど残りませんので、安心して手術を受けていただけます。

副皮：小陰唇と大陰唇の間にある小さなヒダ状の皮膚
副皮を切除しすっきりした状態

【施術名】副皮切除
【施術内容】全体のバランスを考え、余分な皮膚を切除することにより、左右差を改善します。
【副作用（リスク）】腫れ、痛み、内出血、赤み
【施術料金】】片側　49,800円（税込）

副皮切除の特徴

陰部に垢が溜まることを回避し、悪臭を改善できる
陰部の炎症を繰り返している方の改善になる
陰部の見た目をキレイに整えることができる
陰部の左右差を整えることができる

副皮切除と組み合わせ治療

副皮除去術は、女性器のバランスを見て、小陰唇やクリトリス包茎治療の手術と合わせて受ける方が多くいらっしゃいます。

このような方におすすめです

女性器の形にコンプレックスがある（左右差、大きさなど）
介護を受ける時のために、女性器の見た目を整えたい
陰部の炎症を改善したい
陰部に汚れが溜まりやすく、悪臭が気になる

治療の流れ

カウンセリング・診察: 医師・看護師・カウンセラーが診察し、施術方法やしくみなどを説明します。

治療: 局所麻酔をし、全体のバランスを見ながらデザインを行い副皮を切除します。女性器の形の状態によっては、クリトリス包茎治療や小陰唇縮小術と合わせて行う場合もあります。

治療直後: 軟膏塗布にて処置後、ガーゼとナプキンにて保護

治療後: 入院の必要はなく、日帰りで歩いてお帰りいただけます。
溶けるいとで縫合しますので、抜糸の必要はありません。

アフターケア: 術後は微量の出血が数日程度ありますので、その間はナプキンまたはガーゼをご使用ください。
術後気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

施術について

所要時間	約30分
通院	基本的にはありません。
痛み	局所麻酔を行います。
シャワー・入浴	シャワーは翌日可能。入浴は2週間後より可能。
術後経過	術後は微量の出血が数日程度ありますので、その間はナプキンまたはガーゼをご使用ください。
注意事項	術後1週間、飲酒や運動は控えてください。術後1ヶ月間、性行為は控えてください。