理想の二重を手に入れたい!切開法と埋没法のメリット・デメリット|美容外科 美容整形 西新宿杉江中央クリニック
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顔のパーツの中で「目」ほど、相手に与える第一印象を左右するパーツはないと言われています。
一重まぶたや、奥二重の方の中には、華やかで愛らしい印象を与える二重まぶたに憧れる人が多くいらっしゃるのではないでしょうか。
「簡単に!手軽に!二重になりたい!」
そんな思いからか、近年、若い女性の間で「アイプチ」や「メザイク」と呼ばれる二重形成コスメが大流行しています。
しかし、一度やりだしたらやめられないという依存性や、便利で手軽な反面、重大な肌トラブルや目の疾患に陥っている人が急増しているという事実を知ると、けっして推奨できる方法とは言えません。
「二重の整形」となると、一気にハードルが高くなってしまうかもしれませんが、近年の美容医療の発展により、より手軽で、自然な仕上がりを実現できる「二重形成術」の方法や選択肢が広がりを見せています。
今回は、二重形成手術の代表格「埋没法」と「切開法」のメリット・デメリットについて解説したいと思います。
「埋没法」は俗に言われているプチ整形のひとつで、より手軽に受けられる二重形成術と言ってもよいでしょう。
施術方法は、糸によって皮膚の二重のくぼみの線をクセづけする方法です。極細の特殊な糸で、まぶたの裏側から二重の線に皮膚を固定します。メリット・デメリットは以下のとおり。
1.メスを使わないので、より手軽で施術時間も短い
2.術後の腫れによるダウンタイムが少なく、社会生活に影響が少ない
3.術後の通院の必要がない
4.万が一、仕上がりが気に入らない場合は元に戻すことができる
1.幅の広い二重を形成するのが難しい
2.糸での固定なので、元に戻ってしまうリスクがある
3.「たるみのあるまぶた」や「腫れぼったいまぶた」には適した方法ではない
切開法は、二重のラインをメスによって切開し、二重を形成しながら縫合する手術です。
幅の広い二重まぶたを希望される方や、まぶたの脂肪が多くぶ厚い方におすすめしたい方法です。
また皮膚のたるみがあるために埋没法ができないエイジング世代の方でも、余分な皮膚を切除しながら二重形成を行うことができます。
1.半永久的に二重を保つことができる
2.幅の広いくっきりとした二重を形成できる
3.施術中に「たるみ」や「脂肪」も除去できるので、若返り効果や、腫れぼったさ解消効果が期待できる
4.まぶたの皮膚がたるんで、視界が悪くなっているという「眼瞼下垂」も一緒に改善できる
1.メスを使う切開手術なので、腫れや傷口が修復するまでのダウンタイムが1ヶ月ほど必要となり学校や仕事に影響がある
2.術後、抜糸をするための通院が必要
3.万が一仕上がりが気に入らない場合、修正が困難
以上、「埋没法」と「切開法」のメリット・デメリットを見ていただいてわかるように、どちらがより優れた二重形成術かは一概には言えません。
重要なのは、その方に適した二重形成術を選択するということです。
もちろん、どの方法を希望したいかというご本人の意思が最優先ですが、患者様の目の状態(皮膚のたるみの有無・まぶたの脂肪の厚み・目の上のくぼみの有無・蒙古ひだの有無)や、バランス(目尻の高さ・黒目の大きさ・左右差)を考慮して、もっとも適した施術プランを見極めることができる医師がいる美容医療クリニックを選ぶことが二重形成の成功のカギだと言ってよいでしょう。
当院では二重形成術「埋没法」と「切開法」を行なっています。
カウンセリングで患者様のご希望の仕上がりをお伺いし、目の状態をしっかりと見極め、入念なシミュレーションを重ねた上で、理想の目元のバランスを作り出すお手伝いをいたします。
ぜひお気軽にご連絡、ご相談ください!
記事監修:西新宿杉江中央クリニック