汗っかき?それとも多汗症?|美容外科 美容整形 西新宿杉江中央クリニック
COLUMN
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日常生活における様々なシーンで、汗が異常に出てしまう症状でお悩みの方!
私はただの汗っかきなのか?それともいわゆる多汗症なのか?
ご自身では判断ができずにお困りではありませんか?
「汗っかき」と「多汗症」の違いは何なのでしょうか?
実は、どんな時に、何をきっかけに汗をかくかによって、ただの汗っかきなのか、それとも多汗症なのかのおおよその判断をすることは可能です。
汗っかきの特徴と多汗症の特徴をそれぞれ比較してみると、その線引きが見えてきます。
・運動や食事をきっかけに汗が出る。
・夏場になると汗の量が増える。
・精神的要因は汗をかくきっかけとは無関係。
・全身から汗が出る。
・運動や食事をきっかけに著しく汗をかくことはない。
・季節に関係なく1年中汗をかく。(寒くても汗をかく)
・精神的要因が汗をかくタイミングに密接に関係している。
・全身から汗をかく人もいれば、局所的に(手のひらなど)汗をかく人もいる。
このように、汗っかきの人は何かの行動に伴い、体温調節のために汗を多くかきます。
いっぽう、多汗症の人は何もしていないのに(体温調整の必要がない時でも)全身または特定の部位から多量の汗をかいてしまうことがわかります。
多汗症は2種類に分類されます。
全身に多量の汗をかきます。
更年期障害やホルモンバランスの乱れが原因であるほか、重大な疾患が隠れている場合もあるので注意が必要です。
多汗症の患者さんのうち大多数を占めるのが局所性多汗症です。
手の平、脇の下、足の裏、頭部、顔面など、身体の一部分にのみ多量の汗をかくのが特徴です。自律神経の乱れや精神的ストレスが主な原因とされています。
多汗症の原因特定は困難ですが、主に次のようなことが考えられます。
ストレスや緊張や不安を感じると交感神経が優位になるため、多汗症の要因になると考えられています。
ホルモンバランスが乱れると交感神経のバランスが崩れ、多汗症を引き起こすと考えられています。
特に女性は月経や妊娠、更年期をきっかけにホルモンバランスを崩すため該当する方が多いようです。
結核・生殖器障害・バセドー病・褐色細胞腫糖尿病・糖尿病・末端肥大症・急性リウマチなど、重大な疾患が原因で多汗症の症状がでることがあります。
その場合、局所多汗症ではなく、全身性多汗症であることが特徴です。
多汗症になったきっかけや、どの部位に汗をかくかによって、何が原因の多汗症状かを見極めることが、隠れた病気を早期に発見するためには重要です。場合によっては専門の医療機関を早急に受診しましょう。
多汗症の治療として、当院では高周波を使った“ビューホット治療”を行っています。
ビューホットはメスを使わずに照射針を汗腺の深さまで刺入し、高周波を皮膚内のエクリン腺・アポクリン腺に照射する治療法です。
エクリン腺・アポクリン腺を抑制することで、多汗症やワキガの症状を改善します。
短時間の施術で、ダウンタイムも少なく、手術による傷跡が残る心配もありません。
一日でカウンセリングから治療まで完了し、日帰りが可能なので、遠方からの患者様も多くいらっしゃいます。
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記事監修:西新宿杉江中央クリニック