肝斑があってもシミ取りレーザーはできますか?|美容外科 美容整形 西新宿杉江中央クリニック

シミ取りのキャンペーン広告を見てクリニックを受診したところ、「取りたい部分のシミが肝斑と混在しているため、シミ取りレーザーはできません」と言われました。なぜなのでしょうか?
肝斑がある場合、レーザーの種類や出力によっては肝斑が濃くなる可能性があるためです。
まずは、「肝斑」と一般的な「シミ」の違いについて説明しますね。
肝斑は、頬骨のあたりを中心に、左右対称に現れることが多いシミです。境界がはっきりせず、もやっとした淡い褐色の色素沈着として広がるのが特徴です。目の下や額、口周りなどに現れることもあります。
肝斑に強い刺激を与えると、かえって色が濃くなることがあるため、一般的なシミに行うような強いレーザー照射は慎重に行う必要があります。
そのため、肝斑が疑われる場合は、まず内服薬やスキンケア、低出力のレーザートーニングなど、肝斑の状態に合わせた治療を行います。当院でも、肝斑にはピコレーザートーニングなどの治療をご提案しています。
一方、一般的なシミである老人性色素斑は、丸形や楕円形で、境界が比較的はっきりしていることが特徴です。紫外線による長年のダメージが主な原因で、状態に応じてレーザーによる治療を行います。
では、肝斑と一般的なシミが混在している場合はどうでしょうか?
このような場合、「シミだからすぐに強いレーザーを照射する」のではなく、まず肝斑の状態を確認し、必要に応じて肝斑の治療を優先します。
肝斑が落ち着いてきた後に、残っているシミに対してレーザー治療を行うなど、症状に合わせて治療の順番や方法を検討します。
肝斑と一般的なシミは、見た目が似ているため、ご自身で判断するのが難しい場合もあります。
「これは肝斑?それとも普通のシミ?」と迷っている方は、自己判断でレーザー治療を行わず、まずは医師にご相談ください。