MOLE/REMOVAL
気になるホクロやイボはクリニックで除去
ホクロは本来、悪性のものでなければ、除去をする必要はないのですが、出来ている場所や大きさや数によっては、その人の印象を大きく左右するものなので、コンプレックスに感じ除去を希望される方が多くいらっしゃいます。
従来のホクロ・イボ除去はメスを使った手術が主流でしたが、最近ではレーザー治療が進歩し、大きさや深さによってはメスを使わず、レーザーで除去することも可能となりました。レーザー治療は傷跡が目立ちにくく、綺麗な仕上がりで、周辺組織への熱損傷がほとんどありません。
当院では、電気分解法・切開法・エルビウムレーザー法の3つの治療法の中からホクロの大きさや深さや場所によって選択し、適切な治療を行います。
いずれも短時間の除去が可能ですが、術後は紫外線をさけるためのUVケアが必要となります。治療後は患部に肌色のテープを貼りますので、洗顔もメイクも可能です。
当院ではホクロの状態に合わせた治療法で除去いたします。
治療方法 | エルビウムヤグレーザー法 | 電気分解法 | 切開法 |
特徴 | 蒸散力が高く、周辺組織へのダメージが少ない。 できるだけ傷跡を残したくない。 ダウンタイムを短くしたい。 |
細胞を焼灼することで除去。出血は少ないが、少し凹む可能性あり。 | ホクロの組織まで取り除くので再発のリスクが最小。大きいホクロの除去に適しています。 |
通院回数 | なし | なし | 7日目抜糸 |
痛み | 少しあり | 局所麻酔使用 | 局所麻酔使用 |
ダウンタイム | テープ保護、翌日手プの上からメイク可能 | 7~10日間、毎日洗浄、軟膏塗布、テープ交換 | 7~10日間、毎日洗浄、軟膏塗布、テープ交換 |
傷跡 | きれい | 少し凹む可能性あり | 1本の線 |
適応ほくろ | 平らで浅いもの(顔) | 色が濃くないもの | 盛り上がり・深さのあるもの |
「ホクロ除去」と聞いて、レーザー治療をイメージされる方が多いと思いますが、ひとことでレーザー治療と言っても、いくつかの種類があります。
中でもよく比較されるのが、「エルビウムヤグレーザー」と「CO₂レーザー(炭酸ガスレーザー)」です。どちらも皮膚を削る【蒸散型レーザー】ですが、実は特徴や仕上がりに違いがあります。
このように、CO₂レーザーにも高い除去力という利点はありますが、熱ダメージがやや強く、術後に色素沈着や赤みが残るリスクがあるため、特に仕上がりの美しさを重視される方には、より低侵襲なエルビウムヤグレーザーが適しています。
当院では、患者さまの「できるだけ傷跡を残したくない」「ダウンタイムを短くしたい」というお声にお応えするため、水分に高反応し、周囲へのダメージが非常に少ないエルビウムヤグレーザーを導入しています。
とくに顔などの目立つ部位や、再発・色素沈着を防ぎたいケースには、エルビウムヤグレーザーによる丁寧かつ精密な除去がおすすめです。 ご自身の取りたいホクロに合った治療法を知りたい方は、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。
※全顔・全身治療可能。
イラストの様な細かい部位も可能です。